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踊るブート法師(試運転中)
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OZZY OSBOURNE / RARITIES[3CD]
PALM DRIVE / PDCD-006/007/008

Disc 1
01 Electric Sleep [w/BLACK SABBATH]
02 Blue Suede Shoes [w/BLACK SABBATH]
03 Randy Rhoads Death Report [From Radio]
04 Walk On Water [w/BEAVIS & BUTT-HEAD]
05 Don't Blame Me
06 Therapy [w/INFECTIOUS GROOVES]
07 Aimee
08 Living With The Enemy
09 Purple Haze [w/LENNY KRAVITZ]
10 Hey Stoopid [w/ALICE COOPER]
11 I Ain't No Nice Guy [w/MOTORHEAD]
12 Led Clones [w/GARY MOORE]
13 Mrs. J.
14 One Up The B-Side
15 Spiders
16 Crazy Train [w/MADONNA]
17 Voodoo Dancer
18 Shake Your Head (Let's Go To Bed) [w/MICHELLE PFIEFER]

Disc 2
01 Who's Fooling Who [w/TONY IOMMI]
02 Stayin' Alive [w/DWEEZIL ZAPPA]
03 Vertical Man [w/RINGO STARR]
04 The Whole Worlds Fallin' Down
05 Won't Be Coming Home (S. I. N.)
06 You Lookin' At Me, Lookin' At You
07 Buried Alive [w/RICK WAKEMAN]
08 Born To Be Wild [w/THE MUPPETS]
09 Shock The Monkey [w/COAL CHAMBER]
10 Iron Man [w/THERAPY?]
11 Liar
12 Party With The Animals
13 See You On The Other Side
14 You Said It All
15 The Urpney Song

Disc 3
01 Only Bombers Open Bombays
02 Jack's Land
03 Close My Eyes Forever [w/LITA FORD]
04 Pictures Of Matchstick Men [w/TYPE O NEGATIVE]
05 One Up The B-Side 2
06 Iron Head [w/ROB ZOMBIE]
07 Nowhere To Run [w/CRYSTAL METHOD]
08 Iron Man [w/BUSTA RHYMES]
09 N. I. B. [w/PRIMUS]
10 Loud Rocks [w/WU-TANG CLAN]
11 Stillborn [w/ZAKK WYLDE]
12 Evil Woman [w/BLACK SABBATH]
13 It's Only Rock 'N' Roll [w/Various]
14 Secret Loser

オジーがこれまでに発表してきたさまざまなアーティストとのコラボレーション音源やシングル収録曲、アウトテイク(日本盤ボーナストラック)などを中心にモロモロを詰め込んだ豪華3枚組ブート。とは言え仕事自体はユルく、“Spiders”の2分17秒に音飛びがあり、“Won't Be Coming Home (S. I. N.)”の3分56秒にボコッという大きなノイズが入り、“Liar”の音質は悪すぎだし、“Only Bombers Open Bombays”のフェイドアウト処理はいい加減だし……と聴いていて脱力するポイントが少なくない他、曲目やアーティスト名表記がかなり適当で、ランディ・ローズを“Randy Rhodes”などと綴るに至っては失笑すら漏らせませんでした(上記の収録曲リストでは可能な限り訂正しましたが、不明なアーティストや楽曲もあるのでまだ不完全かもしれません)。
また、作為的なものかどうかは不明ですがフェイク曲も含まれており、オープニングを飾る“Electric Sleep”はBLACK SABBATHとは無関係な(もっともヴォーカリストはオジーそっくりに歌うことで名を馳せていますが)ストーナー・ロック・バンド SHEAVYの楽曲なので要注意。ミシェル・ファイファーと共演したことになっている“Shake Your Head (Let's Go To Bed)”も、本当はWAS (NOT WAS)とのコラボレーション作品ですね。
というように詰めが大甘なばかりか、4枚組オフィシャルボックス『PRINCE OF DARKNESS』がリリースされた今となってはそれとのバッティング曲も多くなってしまっており、有益性の低いコンピレーションに成り下がったという印象は否めませんが、そこに収録されなかった(個人的に)美味しいテイクが含まれているのもこれまた事実です。
例えばアイオミ師のソロ・アルバムで聴いたときにはピンと来なかったのに、ここで聴くと妙にカッコ良く感じてしまう“Who's Fooling Who”や、ボブ・デイズリーがベースを弾くビル・ワードのソロ曲“Jack's Land”などは、普段わざわざソレを引っぱり出して聴こうとはなかなか思わないだけにお手軽感が高く、オフィシャルでCD化されていないランディ時代のシングルB面曲“You Lookin' At Me, Lookin' At You(オリジナル・ヴァージョン)”“You Said It All”の収録もそれなりに評価できるでしょう。
ところでラストは一聴する限りふつうの“Secret Loser”なのですが、これはやっぱり映画『THE WRAITH』に提供した、という意味で収録されているんでしょうかね? サントラからだったとしてもアルバム・ヴァージョンとの違いが全く聞き分けられないのですが、それなりに別ヴァージョン扱いになっていたりするんでしょうか……(サントラに“Secret Loser”が収録されているのかどうかさえ知らないんですけどね)。

【SBD音質:★★〜★★★★★】
【アートワーク:★★★】
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