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踊るブート法師(試運転中)
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OZZY OSBOURNE / ULTIMATE JAKE[1CD-R + 1DVD-R]
LOST AND FOUND / LAF360/361

Disc 1 (CD-R)
"MONSTERS OF ROCK 1984"
Castle Donington, UK / August 18th, 1984
01 I Don't Know
02 Mr. Crowley
03 Rock 'N' Roll Rebel
04 Bark At The Moon
05 Revalation (Mother Earth)
06 Steal Away (The Night)

"MONSTERS OF ROCK 1986"
Castle Donington, UK / August 16th, 1986
07 Suicide Solution
08 Never Know Why
09 Mr. Crowley
10 Shot In The Dark
11 I Don't Know
12 Killer Of Giants
13 Thank God For The Bomb
14 Iron Man
15 Crazy Train
16 Paranoid

Disc 2 (DVD-R)
"US FESTIVAL"
Glen Helen Park, San Bernadino, CA, USA / May 29th, 1983
01 Paranoid
02 Mr. Crowley
03 Crazy Train

"ROCK POP FESTIVAL"
Westfalenhalle, Dortmund, Germany / December 18th, 1983
04 I Don't Know
05 Mr. Crowley
06 Bark At The Moon
07 Center Of Eternity
08 Carmine Appice Drums Solo
09 Iron Man
10 Paranoid

"THE TUBE"(TV)
Mayfair, Newcastle, UK / February 28th, 1986
11 Shot In The Dark
12 The Ultimate Sin
13 Never Know Why

ジェイク・E・リー在籍時の優良音源(映像)を詰め合わせた、お得なオジーのCD-R+DVD-R抱き合わせブート。
ディスク1には2年分の“MONSTERS OF ROCK”音源がサウンドボード・ソースで収録されています。どちらもコンプリートには及んでいませんが、その欠落曲の存在が残念に思えて仕方なくなるほどにクォリティの高いライヴを展開。テクニカルなフレーズを連発するジェイクの音に、イヤでも耳を持って行かれます(別にイヤじゃないんですけどね)。1984年ヴァージョンでは、加入直後というワケでもないのに“Mr. Crowley”のソロワークが一部ぎこちなかったりして、さすがのジェイクも一大イベント“MONSTERS OF ROCK”には多少ビビったりするもんなんですかねぇ、と思ったのも束の間、1986年になると当然ながらしっかり自分のものとして弾きこなせているワケで、さぞや幾多の大舞台を経て技巧面でも精神面でも成長したのであろうなぁ、などと感慨深くなったりしました。
ディスク2は、初めてステレオで収録されたという触れ込みの“US FESTIVAL”(3曲のみ、コンプリートだったら手放しで喜べたのになぁ)に始まり、メタル勢のビッグネームが一堂に会したことで有名な“ROCK POP FESTIVAL”(これまた不完全映像)と、英国のライヴ番組“THE TUBE”出演時の映像を収録。“US FESTIVAL”のみやや揺れのあるジェネレーションの低い画質ですが、“ROCK POP FESTIVAL”は文句ナシ、“THE TUBE”に至ってはオフィシャル級と呼んでも差し支えないほどの高画質です。あくまでもジェイクのカッコ良さを観る/聴くためのブートですが、個人的には異なる3組のリズム隊を一度に味わえるあたりも、案外美味しいポイントなのではないだろうか、と思ったりもしました(異なる3組:“US FESTIVAL”はトミー・アルドリッジ+ボブ・デイズリー組、“ROCK POP FESTIVAL”はカーマイン・アピス+ボブ・デイズリー組、“THE TUBE”はランディ・カスティロ+フィル・スーザン組)。“ROCK POP FESTIVAL”では、ヨーロッパ圏のフェスゆえ“Center Of Eternity”がUK盤に準じて“Forever”とクレジットされていて、普段はこの曲がそんな異名を持っていたことなど忘れてるもんだから、画面の曲名を見て一瞬「え?」と身構えてみたり(笑)。
コンプリートではない題材がほとんどで若干の欲求不満は感じましたが、品質の高いジェイク音源/ジェイク映像を手軽に楽しむには適当なコンピレーションかもしれません。

【SBD音質:★★★★〜★★★★★】
【Pro Shot画質:★★★〜★★★★★】
【アートワーク:★★★★】
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OZZY OSBOURNE / LET'S GET CRAZY![2CD]
OH BOY / 2-9104

Disc 1
01 Mr. Crowley
02 Center Of Eternity
03 Revalation (Mother Earth)
04 Steal Away (The Night)
05 Bark At The Moon
06 Rock 'N' Roll Rebel
07 Suicide Solution
08 Flying High Again
09 Iron Man
10 Crazy Train
11 Believer
12 Paranoid

Disc 2
01 Bark At The Moon
02 Shot In The Dark
03 I Don't Know
04 Killer Of Giants
05 Thank God For The Bomb
06 Flying High Again
07 The Ultimate Sin
08 Iron Man
09 Crazy Train
10 Paranoid

Disc 1 Track 01-10/12 : The Salt Palace, Salt Lake City, Utah, USA / March 18th, 1984
Disc 1 Track 11 : Music Hall, Cleveland, Ohio, USA / May 11th, 1981
Disc 2 : Kemper Arena, Kansas City, Missouri, USA / August 24th, 1986

名盤・駄盤が渾然一体となっ蠢いているブート・ワールドではありますが、ここまでのダメダメ盤はそうそう見当たらないんじゃないでしょうか。
3枚組以上ならまだしも2枚組なのにブサイクな厚型ケースに納められてしまっている点は、1991年リリースという時代性を考えれば仕方のないことかもしれません。曲順を変えたビデオ『BARK AT THE MOON』落としの音源に、ランディ・ローズ期の定番ネタ(オフィシャル盤『TRIBUTE』の元となった1981年5月11日のクリーヴランド音源)を1曲だけ混入させて、さも珍しいセットリストであるかのような素振りをしているディスク1の悪徳ぶりも相当なものですが、それは今年に入って正規DVD化されたビデオ『THE ULTIMATE OZZY』[写真下↓] の編集前音源を収録したディスク2の美味しさで相殺してあげてもいいでしょう。ディスク2のレーベル面には有名な“OH BOY イラスト”がモノトーンでシックにレイアウトされていて、見た目にもクールで評価できますしね(ディスク1はメタリックブルー&レッドでちょっと派手すぎ)。アルバムタイトル末尾の“!”が場所によって付いていたりいなかったりするいい加減さは、文句を言うに値しないブートならではの妙味ですらあります。

では、なにがそんなにダメダメなのか。
ひと目見てお気づきだとは思いますが、ジャケットの人物がオジーではないのです(笑)。
一部情報によればこの人はRATTのドラマー、ボビー・ブロッツァーなんだそうで、フロントメンバーならまだしもドラマーの顔が見分けられるほどにはLAメタルに詳しくないので確証はありませんが、どう見てもオジーじゃないことだけは間違いありません(似てはいますけどね)。関係のないイラストやイメージショットならいざ知らず、勘違いから堂々と他人をジャケットに据えている……いくらブートでもこんなダメダメ盤はまずないでしょう。
まさに“Oh boy...”(やれやれ……)って感じですね。

【AUD音質:★★★〜★★★★】
【アートワーク:★】

 

OZZY OSBOURNE / CRAZY PARANOIA[1CD]
SHOUT TO THE TOP / STTP-100

01 Opening
02 I Don't Know
03 Mr. Crowley
04 Rock 'N' Roll Rebel
05 Bark At The Moon
06 Revalation (Mother Earth)
07 Steal Away (The Night)
08 Suicide Solution
09 Center Of Eternity
10 Drums Solo
11 Flying High Again
12 Iron Man
13 Crazy Train
14 Paranoid

The Salt Palace, Salt Lake City, Utah / Mar. 18th, 1984

長らく廃番商品となっているビデオソフト『BARK AT THE MOON』から落としたと思われるブート。厚みのある低音部が耳を引く迫力のサウンドとなってはいますが、若干クリアさに欠けるような印象があります。プレイ内容はオフィシャル商品なのでハプニングもなく、ジェイクが全開バリバリに弾き倒しているので余計なことを期待せずにその音に身をゆだねるのが吉。エンディングのパイロドッカ〜ンまで一気に突っ走りましょう。ただし全開なのはいいんですが“Crazy Train”のソロだけはいただけませんな。後半に出てくる美しいトリルの嵐を安易なピックタッピングに変えるだなんて、ランディに対するある種の“冒涜”ですよ、それは。 ちなみにビデオのパッケージはこんな感じでした(写真左↓は米国版、写真右↓は日本版)。

【SBD音質:★★★★】
【アートワーク:★★★★】

 
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