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踊るブート法師(試運転中)
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AEROSMITH / ONE WAY STREET [1CD]
GREAT DANE RECORDS / GDR-CD-25

01 Write Me A Letter
02 Mama Kin
03 Lord Of The Thighs
04 Woman Of The World
05 Dream On
06 Pandora's Box
07 Same Old Song And Dance
08 One Way Street
09 Somebody
10 Train Kept A Rollin'
11 Walkin' The Dog
12 Milk Cow Blues

Michigan Palace, Detroit, Michigan, USA / Apr. 14, 1974

セカンドアルバム『GET YOUR WINGS』リリース直後のライヴを伝える、生々しいサウンドの放送音源ブート(ステーションはWABX FM)。音像自体はなかなかクリアで聴きやすいんだけど、バランスが悪くブラッド・ウィットフォードのギターは微かにしか聞こえません。逆に言えばジョー・ペリー好きな人にはよだれジュルってことですね。“Woman Of The World”と“Pandora's Box”が珍しいけど、常々『GET YOUR WINGS』にあまり面白味を感じていないワタシとしては、ライヴテイクを聴いてもやっぱり「つまらん曲だなぁ」と口走ってしまうのでした。アルバムタイトルとなった“One Way Street”は、長いインプロヴィゼーション・パートが盛り込まれた、10分近い大熱演テイク。バランスがどうのこうのと言ってられない勢いを感じますなぁ。あとは、ここから3年を経て『DRAW THE LINE』で正式に収録されることになる、ジョー歌唱の“Milk Cow Blues”が拾いモノってとこでしょうか。クレジットでは1974年4月4日の“THE MASONIC HALL”公演を収録したことになっていますが、同年4月14日の“MICHIGAN PALACE”がホントみたいです。同内容の別CDには『EROTIC DREAMS』 があります(写真下段:ただし“Milk Cow Blues”は未収録)。

【SBD音質:★★★】
【アートワーク:★★★】

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AEROSMITH / MAD, BAD AND DANGEROUS[1CD]
LOBSTER RECORDS / LOBSTER-CD-027

01 S.O.S. (Too Bad)
02 Somebody
03 Dream On
04 Write Me
05 Walk This Way
06 Train Kept A Rollin'
07 Toys In The Attic

Shaeffer Music Festival - Central Park, NY, USA / Aug. 29, 1975

   

アナログブートの黎明期にリリースされた名盤『LOOK HOMEWARD ANGEL』(写真↑左:ZAP 7868)と同内容の、有名な“King Biscuit Flour Hour”音源(セントラルパークで開催されたShaeffer Music Festivalにおけるステージングを収録)を基とするCD。同内容と言っても盤起こしではなく、別マスターからのCD化のようです。同音源ブートCDの中にはコレよりも収録曲目の多いタイトルがあり、『BOSTON STRANGERS』(写真↑左から2枚目:BEECH MARTIN BM-012/022)や『LIVE EMOTIONS』(写真↑右から2枚目:MAIN EVENT ME-CD020)が全10曲を収録していた他、近年になって10曲入りであるばかりかロージェネレーションテープを使用しデジタルリマスターまで施した『NEW YORK, NEW YORK ULTIMATE FINAL REMASTERED EDITION』というアップグレード盤や、さらには放送用のリールからダイレクトに落としたと言われるまでブツ(写真↑右)までリリースされていました。正味50分弱では短い気もしますが、フェスティヴァルということを考えれば、この日のセットリストはその10曲でフルなのかもしれませんな。で、10曲モノに収録されていて『MAD, BAD DANGEROUS』では聴けない“Sweet Emotion”“No More No More”“Same Old Song And Dance”は運良く別ブート『FROM THE ATTIC OF '75』に収録されていたので、とりあえず手持ちのブートを組み合わせれば全曲拾える、ってことでアップグレード盤への買い直しは見送った次第。たった7曲と不完全収録ながらも、このShaeffer Music Festival音源のキモである“S.O.S.”〜“Somebody”の背筋ゾクゾクメドレー(つながり方がキマりすぎ)は『MAD, BAD AND DANGEROUS』でも当然バッチリだし、何よりチープなアートワークからブートらしい香りがプンプン漂ってきて、豪華なデザインであろう(未確認)アップグレード盤よりもこっちの方が楽しめること確実なのです(Track 1を“No More No More”と誤表記したり、収録日を1975年6月といい加減に書いているあたりもブートチックでグー/笑)。それにしても“S.O.S.”のエンディングで聴けるスティーヴンの喘ぎ声は放送禁止レベルじゃないのだろうか。ああ、エロいエロい。

【SBD音質:★★★★】
【アートワーク:★★★】
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