忍者ブログ
踊るブート法師(試運転中)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 

OZZY OSBOURNE / PROVIDENCE '81[1CD]
HERITAGE / H-004

01 I Don't Know
02 Crazy Train
03 Believer
04 Mr. Crowley
05 Flying High Again
06 Revelation (Mother Earth)
07 Steal Away (The Night)〜Drums Solo
08 Suicide Solution〜Guitar Solo
09 Iron Man
10 Children Of The Grave
11 Paranoid

Civic Center, Providence, Rhode Island, USA / Aug. 8th, 1981
Music Mountain, South Fallsborg, New York, USA / Aug. 8th, 1981

今でこそサウンドボード音源が豊富で、ついそれを当たり前のように聴いてしまいますが、昔はブートと言えばオーディエンスの生録りが主流。当然、遠くで微かに聞こえる、客の声がうるさくてジャマ、ノイズだらけでイヤになっちゃう……そんなのばっかりでした。それでもありがたがって聴いてたあの時代を思い出させてくれる、ある意味ノスタルジックな1枚がコレ。見方によっては本来の“海賊盤/ブートレッグ”の存在意義を忠実に伝える貴重な資料とも言えますし、単に「遠い」だけじゃなく全編「シュワー」っとウネってるその怪しい音も「音質云々ではなく、まず“耳にできる”ことを喜ぶべきだ」という忘れがちな真理を思い出させてくれます……などと一応は持ち上げてみましたが、やっぱり滅多に聴きません(笑)。ケースに貼られた値札をみると、どうやら千葉の名店DROPS RECORDのバーゲンで980円で買った模様。まぁそれなら“妥当な買い物”でしたな。なお、ジャッケットのクレジットは「1981年8月8日プロヴィデンス公演」となっていましたが、上で訂正したように「サウス・フォールスバーグのミュージック・マウンテン公演」が真相らしく、よって『PROVIDENCE '81』というタイトルそのものからして誤りということになります。また、同内容のアップグレード盤には『OVER THE MUSIC MOUNTAIN』(写真下↓ LOST AND FOUND LAF-343)があります。

【AUID音質:★★】
【アートワーク:★★★★】

 
PR
 

OZZY OSBOURNE / STILL BELIEVER[1CD]
SHOUT TO THE TOP / STTP-066

01 Diary Of A Madman 〜 Over The Mountain
02 Mr. Crowley
03 Crazy Train
04 Revalation (Mother Earth)
05 Steal Away (The Night)
06 Suicide Solution
07 Guitar Solo
08 Drums Solo
09 Goodbye To Romance
10 I Don't Know
11 No Bone Movies
12 Believer
13 Flying High Again
14 Iron Man
15 Children Of The Grave
16 Paranoid

Wings Studium, Kalamazoo, MI. / Feb. 9th, 1982

元にしたテープのコンディションがあまり良くなかったのか、サウンドボードながら少々音がウネってしまっているあたりがなんとも残念な1枚。ウネりは特にキーボードの音に顕著で、“Mr. Crowley”のイントロは聴いていて気持ちが悪くなるほどです。ランディのソロは随所で大きく左右に振り分けるディレイ・エフェクトがかけられており、カッコ良かったり鬱陶しかったりと微妙なところを突いています(これは会場への効果を目的としてミキサー卓で行なわれたエフェクト操作が、そのままライン録音にも反映されてしまったものでしょう)。“Beliver”のイントロで音が片チャンネルに寄ってしまう、“I Don't Know”が中盤でフェイドアウトしてしまう、“No Bone Movies”の前半が欠落している、と言ったマイナスポイントもあるものの、ランディの演奏自体は気合いの入った白熱プレイなので、安心して聴けるなかなかの良盤です。いずれも未聴ながら同内容とおぼしきブートには『DIARY OF A MIAMI』[写真下↓上段 UMB UM0042] や『MEMORIAL』 [写真下↓中段]、『PAGES FROM MY DIARY 1982』 [写真下↓下段] など があります(『DIARY OF A MIAMI』は難のある“I Don't Know”と“No Bone Movies”を省いているようです。いや、そんなことよりなぜ『マイアミ日記』なのかの方が気になりますな。『STILL BELIEVER』のクレジットが正確なら、マイアミのあるフロリダ州ではなくミシガン州での音源となるはずなのですが……。ブート業者が州の省略表記“MI”を読み違えたか?/笑)。
アートワークも丁寧な仕事が為されていますが、中ジャケの「買い物に疲れてバス停のベンチについ腰掛けてしまった、生活に追われてるメイクの濃いオバハン」のようなオジーは評価の分かれるところでしょう。そんなオジーを確認してみたい方はこちらへ。

【SBD音質:★★★】
【アートワーク:★★★★】

 

 

 
 

OZZY OSBOURNE / ALL ABOARD[1CD]
METAL MEMORY RECORDS / MM-90011

01 Flying High Again
02 I Don't Know
03 Crazy Train
04 Believer
05 Mr. Crowley
06 Suicide Solution
07 Revelation (Mother Earth)
08 Steal Away (The Night)
09 Paranoid

Forum Montreal, Canada / July 31st, 1981
St. Denis Theatre, Montreal, Canada / July 28th, 1981

収録クレジットは1981年7月31日のモントリオール・フォーラム公演となっていますが、実際には『ANOTHER TRIBUTE』と同ソース、すなわち1981年7月28日のセント・デニス・シアター公演(モントリオール)を収録した、1982年5月2日放送分の“BEST OF THE BISCUIT”エアチェック音源です。『ANOTHER TRIBUTE』に比べ“Mr. Crowley”が収録されているという優位点がありますが、音質はこちらの方が若干こもり気味でクリアさに欠けています。いずれにしても原盤起こしのアップグレード盤がリリースされてしまった以上、“愛着”以外の存在価値はないでしょう。詳細は『ANOTHER TRIBUTE』をご参照ください。
また多数のタイトルがある当該音源に関しては、別項にまとめてあります。→「1981年7月28日セント・デニス・シアター公演(モントリオール)総覧 」

なおまったくの蛇足ながら、このブートのタイトルとなっている“ALL ABOARD”という言葉は、電車や船などが出発する際に乗客に注意を促す目的で発せられる掛け声であり、「船が出るぞ〜!」や「ご乗車の方はお急ぎください」といった意味があるんだそう。かの“Crazy Train”のオープニングでもオジーがそう叫んでいますね。私はアレをずっと「アーリバーイ」だと思っていました(笑)。

【SBD音質:★★】
【アートワーク:★★】
前のページ [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] 次のページ
- HOME -
忍者ブログ
[PR]
巻頭言
最新記事
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
Perrier
性別:
男性
職業:
浮き草暮らし
趣味:
ナポリタン探求
バーコード