
QUIET RIOT / LIVE AT STARWOOD CLUB '79[1CD]
(No Label) / ME-030
01 Intro - Riot Reunion (Gonna Have A Riot)
02 One In A Million
03 Breaking Up Is A Heartache
04 Picking Up The Pieces
05 Set Me Free
06 (Unreleased Song) - Drums Solo
07 Killer Girls
08 Laughing Gas - Randy's Guitar Solo
09 Back To The Coast - Bass Solo
10 Slick Black Cadillac
11 Riot Reunion (Reprise)
12 She's So Truculent
13 Don't You Want It Back
14 Flame On
15 Flame On (Instrumental)
Track 01-11 : Starwood Club, Hollywood, CA, USA / October 25th, 1979
Track 12-15 :
VIOLET ROSE's DemoTrack 12-15 : VIOLET FOX's Demo
1979年10月25日のスターウッド・クラブ公演を収録した、非常に音質優良なオーディエンス録音ブート。オーディションを経て同年11月にはすでにBLIZZARD OF OZZが形を成していたことから、ランディ加入時代のQUIET RIOT最終期のライヴと言えます。“Breaking Up Is A Heartache”のメインソロや“Set Me Free”終盤のアルペジオ、単独のソロタイムにおけるメロウパートなど、随所でBLIZZARD OF OZZ加入後の作品に流用されるプレイが確認でき(それぞれ“You Lookin' At Me, Lookin' At You”のソロや“Dee”“Goodbye To Romance”に発展)、オジーの下に移籍したからといって彼が突然変異的に成長したワケではないことの証となっているのですが、逆を考えれば本作はQUIET RIOTがランディの才能を活かしきれていなかったことを証明する音源ともなり、バンドメンバーや環境がどれだけミュージシャンひとりの成否を左右するのか、それを立証している重要なタイトルだとも言えるでしょう。
ボーナスとして収録されたトラック12〜15は、QUIET RIOT加入以前にランディが結成してたとされているバンド、VIOLET FOXのデモ音源。
『SUICIDE SHOW (A COLLECTION OF UNRELEASED TRACKS)』と同一テイクですが、リマスタリングされているのかこちらの方がやや高音質になっています。
クレジットではそのVIOLET FOXをVIOLET ROSEと誤記している他、トラック6を曲名不明扱いとしていますが、ライヴ部分が同音源と思われる別ブート『SLICK BLACK HOLLYWOOD』[写真下↓] によれば、“Good Time Tonight”なる曲名が付けられていたようです。
【AUD音質:★★★★】
【アートワーク:★★】

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