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踊るブート法師(試運転中)
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AEROSMITH / MAD, BAD AND DANGEROUS[1CD]
LOBSTER RECORDS / LOBSTER-CD-027

01 S.O.S. (Too Bad)
02 Somebody
03 Dream On
04 Write Me
05 Walk This Way
06 Train Kept A Rollin'
07 Toys In The Attic

Shaeffer Music Festival - Central Park, NY, USA / Aug. 29, 1975

   

アナログブートの黎明期にリリースされた名盤『LOOK HOMEWARD ANGEL』(写真↑左:ZAP 7868)と同内容の、有名な“King Biscuit Flour Hour”音源(セントラルパークで開催されたShaeffer Music Festivalにおけるステージングを収録)を基とするCD。同内容と言っても盤起こしではなく、別マスターからのCD化のようです。同音源ブートCDの中にはコレよりも収録曲目の多いタイトルがあり、『BOSTON STRANGERS』(写真↑左から2枚目:BEECH MARTIN BM-012/022)や『LIVE EMOTIONS』(写真↑右から2枚目:MAIN EVENT ME-CD020)が全10曲を収録していた他、近年になって10曲入りであるばかりかロージェネレーションテープを使用しデジタルリマスターまで施した『NEW YORK, NEW YORK ULTIMATE FINAL REMASTERED EDITION』というアップグレード盤や、さらには放送用のリールからダイレクトに落としたと言われるまでブツ(写真↑右)までリリースされていました。正味50分弱では短い気もしますが、フェスティヴァルということを考えれば、この日のセットリストはその10曲でフルなのかもしれませんな。で、10曲モノに収録されていて『MAD, BAD DANGEROUS』では聴けない“Sweet Emotion”“No More No More”“Same Old Song And Dance”は運良く別ブート『FROM THE ATTIC OF '75』に収録されていたので、とりあえず手持ちのブートを組み合わせれば全曲拾える、ってことでアップグレード盤への買い直しは見送った次第。たった7曲と不完全収録ながらも、このShaeffer Music Festival音源のキモである“S.O.S.”〜“Somebody”の背筋ゾクゾクメドレー(つながり方がキマりすぎ)は『MAD, BAD AND DANGEROUS』でも当然バッチリだし、何よりチープなアートワークからブートらしい香りがプンプン漂ってきて、豪華なデザインであろう(未確認)アップグレード盤よりもこっちの方が楽しめること確実なのです(Track 1を“No More No More”と誤表記したり、収録日を1975年6月といい加減に書いているあたりもブートチックでグー/笑)。それにしても“S.O.S.”のエンディングで聴けるスティーヴンの喘ぎ声は放送禁止レベルじゃないのだろうか。ああ、エロいエロい。

【SBD音質:★★★★】
【アートワーク:★★★】
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OZZY OSBOURNE / KING OF CLUBS[1CD-R]
LANGLEY / LANGLEY-041

01 Opening S. E.
02 Bark At The Moon
03 Suicide Solution
04 Mr. Crowley
05 Demon Alcohol
06 Shot In The Dark
07 I Don't Know
08 Flying High Again
09 Band Introduction
10 Bloodbath In Paradise
11 Zakk Wylde Guitar Solo
12 Sweat Leaf
13 War Pigs
14 Tattooed Dancer
15 Randy Castillo Drums Solo
16 Tattooed Dancer (Return)
17 Iron Man
18 Crazy Train
19 Paranoid

TOWN AND COUNTRY CLUB, London, UK / Jul. 14, 1988

ギタリストの発掘において顕著な功績を残すオジーさん。ランディ・ローズ→ブラッド・ギルス→ジェイク・E・リーとワタシのツボを押しまくるギタリストが続き、「さぁ今度はどうなるのかワクワクざますわ」と♪期待と不安がフィフティ〜フィフティ〜♪(“私のニュー・ソング”by 榊原郁恵。誰も知らんがな/笑)な気持ちでザック・ワイルドの登場を迎えたワケですが、正直に言えば今ひとつ彼にピンと来なかったんですね。それはひとえに、(“Miracle Man”というぶっちぎりのキラーチューンがあったとは言え)加入第1弾アルバムの『NO REST FOR THE WICKED』が自分の描くオジー像から若干離れていたためであり、当時19歳だか20歳だかというザックの若さに引きずられたのか、全体をオジーらしからぬ“元気ハツラツ!”なムードが包んでしまっていたからなんですな。もちろん冷静に聴けば中身は相も変わらずのオジー路線だったのですが、どうやら了見の狭いワタシはアメリカンな香りの強いザックのリフに一聴して拒絶反応を起こしていたようです。それ以降もザックにSomething Specialを感じることはなく、ワタシの中では“わりとフツーのギタリスト”として片づけられてしまっていたのですが、その印象がある日突然、このブートを聴いて一変してしまいました。ほとばしり溢れ飛ぶエナジーの粒! 本人すらコントロールに窮しているかのような、暴れ馬のごときリフの爆走ぶり! そして、ランディ・ローズへのリスペクトを十分に感じさせる旧曲と、己のパワー&テクニックを存分にそそぎ込んだ新曲が織りなす絶妙のセットリスト!(いやまぁ“Miracle Man”がないのは許し難いのですが) 若さゆえの驚愕プレイなのか、はたまたツアー最終日という環境が生むテンションの異常高騰なのか……。現在のむっさいおっさんルックスからは想像もつかないあどけない美少年フェイス(裏ジャケ参照)と、「奇跡のギター小僧ついに出現!」的なプレイの落差がものスゴいです。前後半で2種類のソースを組み合わせているそうですが、そんなことをまるで気にさせないトータル77分46秒。“Crazy Train”で聴かせるランディ・カスティロの爆裂ドラミングも高ポイントですね。オジー絡みの夭逝ダブル・ランディーズを偲びながら、聴く度に心は1988年のロンドンへ一気に運ばれてしまうのでした。んで思うことはただひとつ。えーっと、どこかにジョー・ホームズの印象を一変させてくれるブートは転がってませんかね?(笑)

【AUD音質:★★★★】
【アートワーク:★★★】
【ザックにお手上げ度:★★★★★】
 

BOSTON / PAST INVITATION[1CD]
no rabel credit / no catalog number

01 Rock & Roll Band
02 Help Me To Forget
03 More Than A Feeling
04 Something About You
05 A Man I'll Never Be
06 Smokin'
07 Peace Of Mind
08 Foreplay / Long Time
09 Television Polititian

Longbeach, California, USA / 1977

ジャケがスペイシーなら音もスペイシー。ホントにライヴなんだろうか、と疑っちゃうほどに完璧なボストン・サウンドが高音質サウンドボードで収録されている価値ある1枚。このまま正規ライヴ盤で出しても誰も文句言わないと思うぞ。選曲としてはファースト・アルバムに伴うツアーということで“Don't Look Back”が未収録だったりとちょっと弱い気もするけど、個人的にはセカンドよりファーストの方が20倍くらい好きなので、逆にありがたいくらいですわ。裏ジャケではトリプルギターの勇姿に一瞬圧倒されるけど、よく見るとドラムの山台に堂々とストロボチューナーが乗ってたりして、見た目よりチューニングを重視するあたりがいかにもトム“几帳面”シュルツだなぁ、と笑えます。9分を越す“More Than A Feeling”にすっかり陶酔しちゃいました。

【SBD音質:★★★★★】
【アートワーク:★★★★】
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