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踊るブート法師(試運転中)
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OZZY OSBOURNE / LIVE USA[2CD]
IMTRAT / 920-011

Disc 1
01 Over The Mountain
02 Mr. Crowley
03 Crazy Train
04 Suicide Solution
05 Revelation (Mother Earth)
06 Steal Away (The Night)
07 Goodbye To Romance
08 Iron Man
09 Children Of The Grave
10 Paranoid

Disc 2
01 Bark At The Moon
02 Rock 'N' Roll Rebel
03 Journey To The Center Of Eternity
04 Flying High Again
05 Believer
06 Shot In The Dark
07 I Don't Know
08 Killer Of Giants
09 God Bless The Bomb
10 Flying High Again
11 The Ultimate Sin

Disc 1 : Long Beach Arena, L.A. / Feb. 1982
Disc 1 : Irvine Meadows Amphitheatre, Laguana, CA, USA / June 12th, 1982
Disc 2 Track 1-5,10 : Utah, USA / 1984
Disc 2 Track 6-9,11 : Kansas City, USA / 1986

「ワゴンもの」(ホームセンターや駅中のワゴンなんかでよく売られている、ココロザシの低いお手軽ブート)のドイツ製2枚組。いかにもなそれらしさが漂う“どーでもいいジャケット”が、良くも悪くも目を引きます。Disc 1は、ブラッド・ギルス在籍時のオフィシャル・ビデオ『SPEAK OF THE DEVIL』から落としたモノで、間違いなくオジーのヴォーカルはスタジオで差し替えられてるはず。だって安定しすぎだもん(笑)。ライヴのオジーはもっとヘロヘロじゃなきゃねえ。おまけにクレジットが1982年2月となってて、まだランディは生きてるじゃねぇかよ、とつい拳を握りしめてしまいました。このディスクに関しては。別内容の『LIVE USA』をご参照ください。
続くDisc 2はジェイク時代の、1984年のユタと1986年のカンザスを不自然に混合させた、これまたきっと放送用音源であろうサウンドボードもの(前者はおそらく『CRAZY PARANOIA』と同一のビデオソフト『BARK AT THE MOON』落とし、後者は『THE ULTIMATE METALLIAN』などのタイトルでもリリースされている“1986年8月24日”分と同音源か?)。ヴォーカルの差し替えは最少限に抑えられているようで、適度にヘロヘロ(でもパワフル)なオジー歌唱の真骨頂が味わえます。「不自然に混合」とは言っても曲間のオーディエンス・ノイズはクロスフェイド処理がなされているので、聴いていて違和感はないし、何と言っても全開バリバリのジェイクが魅力。ランディ時代の曲は基本として原曲のソロを踏襲しながらも、「ああもうオレ様はこう弾きたくて仕方ないんだぜぇ〜」という心の叫びが伝わってくるみたいにちょこちょこアレンジ(と言うか暴走/笑)されていて、おまけに随所にフラッシーなオブリを挟みまくってるもんだから、すっかり原曲がどうのとか言わせない“ジェイクの楽曲”に仕上っております。ただしジャケの陳腐さに加えて、「なんで“Flying High Again”がユタから2テイクも…」や「締めの“Ultimate Sin”の後ろにくっついて出てくる、“Iron Man のイントロだけ”は思いっきりジャマ!」なんていうコンセプトの甘さもあって、全体が超チープになってて残念ですな。しかも“Thank God For The Bomb”を“God Bless The Bomb”と誤記までしてくれています。

【SBD音質:★★★★】
【アートワーク:★】
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