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踊るブート法師(試運転中)
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IRON MAIDEN / LIVE USA[1CD]
IMTRAT / imt-900.023

01 Murders In The Rue Morgue
02 Wrathchild
03 Run To The Hills
04 Children Of The Damned
05 Number Of The Beast
06 The Prisoner
07 Hallowed Be Thy Name
08 Phantom Of The Opera
09 Iron Maiden
10 Sanctuary
11 Drifter

Palladium, New York City, NY, USA / Apr. 24, 1982

「ワゴンもの」(ホームセンターや駅中のワゴンなんかでよく売られている、ココロザシの低いお手軽ブート)の1枚。いよいよ全米で大ブレイクした『THE NUMBER OF THE BEAST』ツアーの放送用音源ゆえに、メンバーのコンディション、オーディエンスの盛り上がり、音質面……どの角度から見てもオフィシャル・ライヴに引けを取らない名ライヴになってます。「嗚呼、これでジャケがこんなじゃなかったらなぁ……」とついこぼしたくなるけど、そこがまたブートの味わい深いところなのかもね。個人的には『THE NUMBER OF THE BEAST』よりも『PIECE OF MIND』や『POWERSLAVE』の方が好きなので、“Flight Of Icarus”“The Trooper”そして“Aces High”の未収録にどうしても物足りなさを覚えてしまうのだけれど、反面“The Prisoner”のライヴ・ヴァージョンはオフィシャルでは聴けないはずなので、プラマイゼロってとこかなぁ(「オフィシャルでは聴けない」に関しては、少なくともこの元記事を書いた2002年頃まではそうだったはず。その後の展開は未確認です)。

【SBD音質:★★★★】
【アートワーク:★】
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SCORPIONS / SPELLBOUND[1CD-R]
LANGLEY / LANGLEY-029

01 All Night Long
02 Pictured Life
03 Backstage Queen
04 They Need A Million
05 Polar Nights
06 In Trance
07 Fly To The Rainbow / Jam
08 Catch Your Train
09 Top Of The Bill
10 Hound Dog / Long Tall Sally

BOLTON TECHNICAL INSTITUTE, Bolton, Lancaster, UK / Apr. 19, 1977

名ライヴ盤『TOKYO TAPES』の収録から遡ることさらに1年、湿っぽさとアグレッシヴさがいい感じに同居していたウリ・ロート時代の真の姿を伝える、資料的価値も非常に高い好ブート。1977年にしてオーディエンス録音とは思えないこのバランスの良さはなんでしょうか。まさに毒を持ったサソリを体現するかのように、ウリがミステリアスなギタープレイを次々と繰り出し、若き日のクラウス・マイネが予想以上に攻撃的なヴォーカルを聴かせていた当時の彼らと、今もある SCORPIONS というのはまるで別のバンドなんだなぁ……としみじみ実感いたしました。ラストのロックンロール・メドレーで聴けるウリのソロは、微妙にハズしながら曲をまとめる、という神業を披露しています(笑)。

【AUD音質:★★★★】
【アートワーク:★★★】
 

AEROSMITH / ONE WAY STREET [1CD]
GREAT DANE RECORDS / GDR-CD-25

01 Write Me A Letter
02 Mama Kin
03 Lord Of The Thighs
04 Woman Of The World
05 Dream On
06 Pandora's Box
07 Same Old Song And Dance
08 One Way Street
09 Somebody
10 Train Kept A Rollin'
11 Walkin' The Dog
12 Milk Cow Blues

Michigan Palace, Detroit, Michigan, USA / Apr. 14, 1974

セカンドアルバム『GET YOUR WINGS』リリース直後のライヴを伝える、生々しいサウンドの放送音源ブート(ステーションはWABX FM)。音像自体はなかなかクリアで聴きやすいんだけど、バランスが悪くブラッド・ウィットフォードのギターは微かにしか聞こえません。逆に言えばジョー・ペリー好きな人にはよだれジュルってことですね。“Woman Of The World”と“Pandora's Box”が珍しいけど、常々『GET YOUR WINGS』にあまり面白味を感じていないワタシとしては、ライヴテイクを聴いてもやっぱり「つまらん曲だなぁ」と口走ってしまうのでした。アルバムタイトルとなった“One Way Street”は、長いインプロヴィゼーション・パートが盛り込まれた、10分近い大熱演テイク。バランスがどうのこうのと言ってられない勢いを感じますなぁ。あとは、ここから3年を経て『DRAW THE LINE』で正式に収録されることになる、ジョー歌唱の“Milk Cow Blues”が拾いモノってとこでしょうか。クレジットでは1974年4月4日の“THE MASONIC HALL”公演を収録したことになっていますが、同年4月14日の“MICHIGAN PALACE”がホントみたいです。同内容の別CDには『EROTIC DREAMS』 があります(写真下段:ただし“Milk Cow Blues”は未収録)。

【SBD音質:★★★】
【アートワーク:★★★】

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