忍者ブログ
踊るブート法師(試運転中)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 

CHEAP TRICK / SICK MAN OF EUROPE LIVES![1CD]
TENDOLAR LABEL / TDR-048

01 I Want You To Want Me
02 Carnival Game
03 Dream Police
04 Say Goodbye
05 Surrender
06 He's A Whore
07 Please Mrs. Henry
08 Back 'N' Blue
09 Wrong Side Of Love
10 I Will Survive
11 Spring Break
12 Money
13 Don't Blame It On Love
14 Everything Works If You Let It
15 Wild Thing

Track 1-5 : Live at Hard Rock Cafe / 1997
Track 6-7 : Live at Stanley Theatre, Pittsburgh / 1977
Track 8 : Live at Santa Cruz / 1990
Track 9 : Live at Daytona Beach / 1988
Track 10-12 : Only available on soundtracks
Track 13 : HALL & OATS cut with Rick on guitar/vocals
Track 14 : Original version from "ROADIE"
Track 15 : From "ENCINO MAN"

クレジットには“SOUNDBOARD RECORDING”と謳われていながら“Back 'N' Blue”が実はオーディエンスだったり、タイトルが『EUROPE LIVES!』なのに後半6曲はスタジオ・ネタだったり、“Spring Break”は頭が切れていたり……と若干ユルさが目立つコンピレーション盤。それでもTrack 1〜5(アナウンス入りの放送用音源)とTrack 6〜7ではムチャクチャカッコいい、ワイルド&ハードなCHEAP TRICKが高音質で味わえるので合格点をあげちゃおう。個人的にはアルバム『CHEAP TRICK』(1997年の方。同じタイトルが2枚あるってのはいかがなものかと思う)収録曲のライヴ・ヴァージョンがうれしい。“Carnival Game”なんて泣けちゃいますぜ。それにしてもロビン・ザンダーって、ソフトに歌わせてもシャウトさせても見事にキマるわよね。うらやましいわぁ。

【AUD/SBD音質:★★〜★★★★】
【アートワーク:★★★】
PR
 

OZZY OSBOURNE / LIVE USA[2CD]
IMTRAT / 920-011

Disc 1
01 Over The Mountain
02 Mr. Crowley
03 Crazy Train
04 Suicide Solution
05 Revelation (Mother Earth)
06 Steal Away (The Night)
07 Goodbye To Romance
08 Iron Man
09 Children Of The Grave
10 Paranoid

Disc 2
01 Bark At The Moon
02 Rock 'N' Roll Rebel
03 Journey To The Center Of Eternity
04 Flying High Again
05 Believer
06 Shot In The Dark
07 I Don't Know
08 Killer Of Giants
09 God Bless The Bomb
10 Flying High Again
11 The Ultimate Sin

Disc 1 : Long Beach Arena, L.A. / Feb. 1982
Disc 1 : Irvine Meadows Amphitheatre, Laguana, CA, USA / June 12th, 1982
Disc 2 Track 1-5,10 : Utah, USA / 1984
Disc 2 Track 6-9,11 : Kansas City, USA / 1986

「ワゴンもの」(ホームセンターや駅中のワゴンなんかでよく売られている、ココロザシの低いお手軽ブート)のドイツ製2枚組。いかにもなそれらしさが漂う“どーでもいいジャケット”が、良くも悪くも目を引きます。Disc 1は、ブラッド・ギルス在籍時のオフィシャル・ビデオ『SPEAK OF THE DEVIL』から落としたモノで、間違いなくオジーのヴォーカルはスタジオで差し替えられてるはず。だって安定しすぎだもん(笑)。ライヴのオジーはもっとヘロヘロじゃなきゃねえ。おまけにクレジットが1982年2月となってて、まだランディは生きてるじゃねぇかよ、とつい拳を握りしめてしまいました。このディスクに関しては。別内容の『LIVE USA』をご参照ください。
続くDisc 2はジェイク時代の、1984年のユタと1986年のカンザスを不自然に混合させた、これまたきっと放送用音源であろうサウンドボードもの(前者はおそらく『CRAZY PARANOIA』と同一のビデオソフト『BARK AT THE MOON』落とし、後者は『THE ULTIMATE METALLIAN』などのタイトルでもリリースされている“1986年8月24日”分と同音源か?)。ヴォーカルの差し替えは最少限に抑えられているようで、適度にヘロヘロ(でもパワフル)なオジー歌唱の真骨頂が味わえます。「不自然に混合」とは言っても曲間のオーディエンス・ノイズはクロスフェイド処理がなされているので、聴いていて違和感はないし、何と言っても全開バリバリのジェイクが魅力。ランディ時代の曲は基本として原曲のソロを踏襲しながらも、「ああもうオレ様はこう弾きたくて仕方ないんだぜぇ〜」という心の叫びが伝わってくるみたいにちょこちょこアレンジ(と言うか暴走/笑)されていて、おまけに随所にフラッシーなオブリを挟みまくってるもんだから、すっかり原曲がどうのとか言わせない“ジェイクの楽曲”に仕上っております。ただしジャケの陳腐さに加えて、「なんで“Flying High Again”がユタから2テイクも…」や「締めの“Ultimate Sin”の後ろにくっついて出てくる、“Iron Man のイントロだけ”は思いっきりジャマ!」なんていうコンセプトの甘さもあって、全体が超チープになってて残念ですな。しかも“Thank God For The Bomb”を“God Bless The Bomb”と誤記までしてくれています。

【SBD音質:★★★★】
【アートワーク:★】
 

JUDAS PRIEST / OBEY THEIR LAW[1CD]
BONDAGE MUSIC / BON087

01 The Hellion - Electric Eye
02 Riding On The Wind
03 Metal God
04 Bloodstone
05 Breaking The Law
06 Heading Out To The Highway
07 You've Got Another Thing Comin'
08 Screaming For Vengeance
09 Living After Midnight
10 The Green Manalishi
11 Hell Bent For Leather
12 Diamond And Rust
13 The Green Manalishi

Track 1-11 : San Antonio, Texas, USA / Sep. 28, 1982
Track 12-13 : Memphis, Tennessee, USA / 1982

“絶好調! 向かうところ敵ナシ!”だった『SCREAMING FOR VENGEANCE』ツアーの興奮と熱狂を伝える、棺桶に入れてくれ的な名盤。この頃を頂点に、徐々にワタシの中のジューダス熱は下降線を辿ってしまうので、個人的にはまさにピークな時期の名ライヴなんであります。鋼鉄の塊がCD盤の中で弾けまくっているかのような、耳を突き刺すロブのメタリック・シャウト! サウンド・バランスも文句なし、派手さよりもタイトさを追求している当時のリズム隊と、ほんのちょっと危うい箇所もあったりするツインリードの組み合わせがまたスリリングで生々しく、後のオフィシャル・ライヴ『PRIEST...LIVE!』では決して味わえない感動と興奮を覚えちゃうこと請け合い。なんたって、あっちはオープニングが黄金のメドレー“The Hellion - Electric Eye”じゃないっていうだけでもう大減点でしょう。“OBEY THEIR LAW(ヤツらの掟に従え)”……言われなくても従います。どうにでもして。

【SBD音質:★★★★★】
【アートワーク:★★★★】
【血沸き肉踊る鋼鉄度:★★★★★】
前のページ [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] 次のページ
- HOME -
忍者ブログ
[PR]
巻頭言
最新記事
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
Perrier
性別:
男性
職業:
浮き草暮らし
趣味:
ナポリタン探求
バーコード