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踊るブート法師(試運転中)
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KISS / MAMA WEER ALL CRAZEE NOW[1CD]
(No Label Credit) / KISS-1

01 Mama Weer All Crazee Now (by SLADE)
02 Detroit rock City
03 Take Me
04 Let Me Go, Rock And Roll
05 Ladies Room
06 Firehouse
07 Makin' Love
08 I Want You
09 Cold Gin
10 Do You Love Me
11 Nothin' To Lose
12 God Of Thunder
13 Rock And Roll All Nite
14 Shout It Out Loud
15 Beth
16 Black Diamond

Budokan, Tokyo, JAPAN / Apr. 1, 1977

KISSの初来日公演を収録した記念碑的アナログブート『MAMA WEER ALL CRAZEE NOW』(PLAIN OLD / KR-9047)の盤起こし復刻CD。タイトルになっているSLADEのナンバーの一部が、まったく無意味にオープニング序曲として収録されています。当時のブートってこういう遊びが多かったですよね。SWEETの曲が収録されたQUEENのブートしかり、映画『ダーティ・ハリー』のセリフで幕を開けるKISSのブートしかり……。オリジナル盤はアナログ1枚に全曲をムリヤリ詰め込んでいたので、音質は低音が足りなくなっているわ、ソロやMCはバッサバッサと削られているわで(そのくせSLADEの曲を入れてるあたりはご愛敬/笑)散々な仕上がりでしたが、CD化したからといってそんな問題が解決されるはずもなく、このブートもメモリアル・アイテムとしての存在意義はあれど内容に特筆すべき箇所はありません。なんたって初来日公演を知るにはNHKの『YOUNG MUSIC SHOW』という究極のネタがありますからね。もっとも個人的なお話をすれば、『YOUNG MUSIC SHOW』が収録されたのは翌4月2日、私が観に行ったのはこのブートが録音された4月1日、ということで“I WAS THERE!”的にどーしてもハズせないアイテムだったりするワケですよ。オリジナルそのままの表ジャケに対して、裏ジャケは「真っ黒に汚いロゴ&曲目だけ」と無惨なデザインになってしまっていますが、オリジナルLPの凝った裏ジャケはスリーヴの裏面で復刻されていますのでご安心ください(写真↓参照)。もっとも全般的に紙質や印刷が悪く、決して誉められたアートワークではないですな。そういえばオリジナルLPがスリックタイプではなく、KISSのブートとしては初めての両面印刷カヴァーだった、という意味でも記念碑的な1枚ですね。

【AUD音質:★★】
【アートワーク:★★】
【I WAS THERE!的価値:★★★★★】

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RIOT / FEEL THE FIRE[1CD]
BONDAGE MUSIC / BON086

01 Swords And Tequila
02 Fire Down Under
03 Alter Of The King
04 Feel The Same
05 Don't Bring Me Down
06 Don't Hold Back
07 Overdrive
08 Guitar Solo - Outlaw
09 No Lies
10 Road Racin'
11 Rock City
12 Warrior

THE AGORA, Cleveland, Ohio, USA / Nov. 8, 1981

音質、アートワーク、選曲、勢い、熱さのどの点においても文句ナシ、RIOTの全盛期を完璧にパッケージングした奇跡の1枚として、ここに大プッシュする次第であります……と思い切り持ち上げておいて落とします。さっき挙げた点には文句ナシなんだけど、肝心の“Warrior”がフェイドアウトでは悲しすぎます。もう台無しな気分です。まぁマスターテープがそうなってるんだろうから致し方ないとは言え、なんとも勿体ない。お詫び目的か単なるサービスか、一応隠しトラックとして13曲目に12インチ・ライヴ・シングル・ヴァージョンの“Warrior”が収録されてはいるのですが、そんなオフィシャル既発音源では欠点を見逃してあげるワケにはいかないもんね……とここまで書いてふと気付く。12曲目までが完璧に聴けただけでも感謝しなくちゃいけないのであった。“Warrior”だって途中までは聴けるんだし、のちにエース・フレイリーと組むサンディ・スレイヴィンのドラムソロも聴けるし、おまけに怪我の功名で、ふたつの“Warrior”を聴き比べてガイ・スペランザとレット・フォレスターの味わいの違いに酔うこともできるし。歌唱対決は“フェイクしすぎだけどカッコいいガイ”vs.“丁寧だけどワイルドさに欠けるレット”という図式で、個人的にはやっぱりガイのホットなヴォーカル・スタイルの勝ちだなぁと感じました。ともかくそんなこんなで、再度“奇跡の1枚”に持ち上げ直しておきましょう(笑)。

【SBD音質:★★★★】
【アートワーク:★★★★】
 

SPIRITUAL BEGGARS / JAPAN TOUR 2000[2CD-R]
HAPPY SCREW RECORDS / HSR-034/035

Disc 1
01 S.E.(Come To The Sabbat / BLACK WIDOW)
02 Homage To The Betrayed
03 Wonderful World
04 Angel Of Betrayal
05 Monster Astronauts
06 Sadated
07 Magic Spell
08 Lack Of Prozac
09 Blind Mountain
10 Until The Morning
11 Per Aspera Ad Astra
12 Broken Morning

Disc 2
01 Mantra
02 Escaping The Fools
03 Euphoria

On Air East, Tokyo, JAPAN / Jun. 25, 2000

圧倒的な動員を見せつけた、2000年6月の初来日東京公演(渋谷オンエア・イースト)を収録したオーディエンス録音の2枚組CD-R(1枚目に本編を、2枚目にアンコール部分を収録)。私も観に行ってたんですけどね、この日はすごい入りでしたよ。ちょうど前座が終わった頃に着いたんですが、もう扉の外まで人があふれていて、その入りきれない十数人を閉鎖していた反対側の扉まで係員が誘導、かろうじてそこから潜り込めたって感じでした。音質は並だしセットリストも短いけど、代表曲は漏れなくプレイされてるし、なんと言っても会場のヒートアップぶりがよく伝わってきます。初来日の記念碑的ブートですね。オーディエンスが“Wonderful World”や“Euphoria”のギターソロを大合唱する様子や、随所に聴かれる70年代風味満点のインタープレイに、このバンドの“時代にとらわれない無敵ぶり”を感じます。

【AUD音質:★★★】
【アートワーク:★★★】
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