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踊るブート法師(試運転中)
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RIOT / FEEL THE FIRE[1CD]
BONDAGE MUSIC / BON086

01 Swords And Tequila
02 Fire Down Under
03 Alter Of The King
04 Feel The Same
05 Don't Bring Me Down
06 Don't Hold Back
07 Overdrive
08 Guitar Solo - Outlaw
09 No Lies
10 Road Racin'
11 Rock City
12 Warrior

THE AGORA, Cleveland, Ohio, USA / Nov. 8, 1981

音質、アートワーク、選曲、勢い、熱さのどの点においても文句ナシ、RIOTの全盛期を完璧にパッケージングした奇跡の1枚として、ここに大プッシュする次第であります……と思い切り持ち上げておいて落とします。さっき挙げた点には文句ナシなんだけど、肝心の“Warrior”がフェイドアウトでは悲しすぎます。もう台無しな気分です。まぁマスターテープがそうなってるんだろうから致し方ないとは言え、なんとも勿体ない。お詫び目的か単なるサービスか、一応隠しトラックとして13曲目に12インチ・ライヴ・シングル・ヴァージョンの“Warrior”が収録されてはいるのですが、そんなオフィシャル既発音源では欠点を見逃してあげるワケにはいかないもんね……とここまで書いてふと気付く。12曲目までが完璧に聴けただけでも感謝しなくちゃいけないのであった。“Warrior”だって途中までは聴けるんだし、のちにエース・フレイリーと組むサンディ・スレイヴィンのドラムソロも聴けるし、おまけに怪我の功名で、ふたつの“Warrior”を聴き比べてガイ・スペランザとレット・フォレスターの味わいの違いに酔うこともできるし。歌唱対決は“フェイクしすぎだけどカッコいいガイ”vs.“丁寧だけどワイルドさに欠けるレット”という図式で、個人的にはやっぱりガイのホットなヴォーカル・スタイルの勝ちだなぁと感じました。ともかくそんなこんなで、再度“奇跡の1枚”に持ち上げ直しておきましょう(笑)。

【SBD音質:★★★★】
【アートワーク:★★★★】
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